XAMPPでMT5を開発する方法
2010年1月27日
MT5をローカルPCの環境で構築する手順を覚書として書いておこうと思います。
開発環境
- Windows XP SP3
- XAMPP for windows Version 1.7.2
- ActivePearl 5.10.1 Build 1006
MTのバージョン
MovavleType 5.01
XAMPPのインストール
ダウンロードURL
http://www.apachefriends.org/jp/xampp-windows.html#2671
手順はダウンロードしたexeファイルをインストールします。そしてhtdocsに開発サイトのフォルダを置きます。ローカル環境で開発を進めるためにはhttpd.confとhttpd-vhosts.confを編集する必要があります。編集する箇所は以下の2点です。
- httpd.confの47行目付近
-
Listen 81を追加
複数のサイトを開発する際は81~という形で数字を増やしていく。
- httpd-vhosts.confの最後尾
-
<VirtualHost *:81>
DocumentRoot "C:/xampp/htdocs/test"
</VirtualHost>
httpd-vhosts.confもhttpd.confと同じように複数のサイトを開発する際は81~という形で数字を増やしていきます。
ActivePearlのインストール
インストール先フォルダはPerlの部分をusrに変えるとMTのパスをいじらなくて良いので楽です。ActivePearlをインストールし終えたらPerlPackageManagerを起動してDBI-mysqlをインストールする。PerlPackageManagerはGUIが用意されているので管理が簡単です。
ImageMagickはPPMからインストールしたものでは認識しなかったので別でDLしてインストールしました。ActivePerlでImageMagickを扱う際はバージョンにより動作しないという事が多いので注意が必要です。
ActivePearl 5.10.1 Build 1006に対応するImageMagick
ImageMagick-6.5.7-7-Q16-windows-dll.exe
・ダウンロードURL
http://libweb-mirror.veidrodis.com/image_magick/binaries/
ImageMagickをインストールする際の注意点
ダウンロードしたImageMagickをインストールする際はActivePearl 5.10.1 Build 1006の項目にチェックを入れます。ちなみにImageMagickはWindowsを再起動しないと認識しないので注意が必要です。